検査は、胎児心拍数陣痛図では基線細変動が見られなくなる。これを基線細変動消失と言う。陣痛に同期してやや遅れて胎児の心拍数が低下する。これを遅発性一過性徐脈と言う。基線細変動消失や遅発性一過性徐脈が見られた場合は胎児仮死と考える。胎児仮死の場合は急いで分娩を行う必要がある。急いで分娩を行うことを急速遂娩と言う。たとえ肺が出来上がっていない妊娠36週未満であっても急速遂娩を行う。急速遂娩には帝王切開も含まれる。
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回復
子宮が元の大きさに戻るまでには4?6週間かかる。産後の出血(悪露)が消失するまで約4週間かかるが、特に合併症などがない限り、絶対安静の必要はなく、無理を強いない(重いものを持つ、長時間立つなど)程度に通常の生活を送ることができる。
労働基準法で、産後の休養期間を6週間(医師の許可と本人の希望があれば職場復帰可能)?8週間以上与えるよう要求しているのもこのためである。
マタニティ・ブルー
妊娠初期同様、出産後はホルモン分泌の急激な変化が起こる。具体的には、体内の女性ホルモンが急に減少するので、精神的に不安定になりやすく、周囲の人間の配慮と援助が求められる。